PROFILE
私のこと
人の可能性は目には見えません。世界には目には見えないけれど、存在するものはあります。それを感じるか、信じるか、または信じないかは自由です。
わたしは、これまでの経験を通して、ソーシャルワーカーとして無力感を感じたこともありました。それは、相手を変えたいと思った時だったかもしれません。人は相手を変えることは出来ないとわかっていても、変わって欲しいと期待してしまいます。
その人が望むこと、その人の可能性は誰にも邪魔されるものではありません。わたしは信じることしか出来ません。だからこそわたしが出来ることで全力で応援したいと思います。
人の可能性を信じるソーシャルワーカーです
和賀 未青
ソーシャルワーカーとは
【ソーシャルワーク専門職のグルーバル定義】
ソーシャルワークは、社会変革と社会開発、社会的結束、および人々のエンパワメントと解放を促進する。実践に基づいた専門職であり学問である。社会正義、人権、集団的責任、および多様性尊重の諸原理は、ソーシャルワークの中核をなす。ソーシャルワークの理論、社会科学、人文学、および地域・民族固有の知を基盤として、ソーシャルワークは生活課題に取り組みウエルビーイングを高めるよう、人々やさまざまな構造に働きかける。
(国際ソーシャルワーカー連盟IPSW:2014年採択)
日本においては、ソーシャルワーカーには社会福祉士と精神保健福祉士という国家資格があります。
組織に属して活動しているソーシャルワーカーが多く、個人で活動しているソーシャルワーカーがまだ少ないのが現状です。
ソーシャルワーカーに相談して何が変わるのか?
なぜソーシャルワーカーに相談するのか?
相談者の話を聞くことからスタートし、その課題における解決策や具体的な制度の紹介などを行います。利用できる制度の多くは申請主義のため、自分の課題解決のための制度利用に辿りつけないことが多いのです。必ずしも制度利用を進めていくわけではありませんが、自分だけで全てを解決しようとせずに、色々な制度やサービスとが繋がることで具体的な解決に結びつきます。
相談そのものについて、相談者自身の意思を尊重します。例えるなら、相談者が自分の人生の運転者であり、辛くてしんどくて運転を手放したくなる事もあるかもしれませんが、自分の人生は自分だけのものです。誰かが代わりに生きることは出来ません。もちろん、必要な場合には、相談者の気持ちを代弁する代弁者になることはあります。同時に、社会のシステムへの働きかけの必要性があればソーシャルワーカーがアクションを起こすことが必要です。ソーシャルワーカーは相談者の状況に合わせて、スピードが必要な場合にはより早く丁寧にそして柔軟に対応をしていきます。
あくまでも相談は個人的な内容であり、感情的な部分で話したくないことも沢山あると思いますがソーシャルワーカーには職務上秘密保持の原則があります。
誰かに相談することは、覚悟が必要にもなるかもしれません。その覚悟が無駄にならないように、人の可能性を信じ柔軟に対応するソーシャルワーカーでありたいと思います。
My HISTORY
キャリア
1995年 | 大正大学文学部社会福祉学科卒業 |
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1995年 | 東京都内の医療法人(精神科単科)に精神科ソーシャルワーカーとして就職 |
2000年 | 大正大学大学院 文学部研究科社会福祉学専攻修士課程修了 |
2001年 | 精神保健福祉士取得 |
2019年 | 医療法人を退職 |
2019年 | ストレスチェック実施者研修修了 |
2020年 | 株式会社ニイラ設立 |
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本社住所